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ロンドン日記はいかがでしょう?
ぼちぼちロンドンの生活を書き溜めていきます。今後ともご贔屓に~☆
不養生。。。
先週から、体調不良で寝込んでいました。。。泣
って言っても、すご~くひどかったワケではないのですが、
根っからのマメな性格なせいで、直ぐ動いてしまうのがいけない。
頭で分かってはいるんですがぁ。
いやはや、正に『医者の不養生』ってヤツです。苦笑

でもぉ、大人しく、丸1日布団に寝ているのも、
ホントにホントに、つまらないんだもんっ。。。
一日寝てて、良くなったと思って動いてしまっては、
また元に、って感じでそんなことを2、3度繰りかえしてしまい、
これは、あかんっ。
と、大人しく丸々2日程寝てました。。。
お蔭様で良くなったんですが、ったく情けない。
今週末は、私の誕生日なんですがぁ、
大体、決まって大体誕生日間近になるとロクなことないし。

さて、毎日日本の新聞読んでいるですが、
このところの『はしか』騒動は、スゴイ状況ですねぇ。
タミフル、インフルエンザの次は『はしか』とは。。。笑
しかも、対象者が10~20代。
大人になって『はしか』やるとキツイんだよねぇ。
『はしか』なっちゃったら、もう大人しくしているしか
(対症療法しか)ないんだけどね。
漢方薬では、色々考え方は有るようで、人によるけど
『はしか』をヒドクさせずに治めることも可能です。
まぁ、そこまで漢方薬を操つれる人も、
実際はそう多くはないんですけどね。

私も、『はしか』は確かワクチンを
打っただけだったようなんで、今東京に帰ったら
ヤバイかも?。。。
。。。ぇっ、うつるトシじゃないだろうって、
まっ、失礼な。

病気はしないにこしたことないんで、いいんですっ。笑
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DATE: 2007/05/18(金)   CATEGORY:
ちょっと、どうなんだろう。
イギリスが好景気に湧いているせいも
少なからず有ると思うけれど、このところ
ロンドンではナチュラルレメディーが人気上昇中。。。
まぁ、チャイニーズハーブもそれに含まれるんでしょうけど。
ヨーロッパでは、ホメオパシーなるものが中世辺りから
修道院を中心に発達してきました。
このホメオパシー、目下ナチュラルレメディーの主流です。

ロンドンには、一応ホメオパシー専門の病院があり、
昔はNHSも認めていたようなんですが、最近のNHSの
台所事情もあって、すっかり放り出されてしまい、
今やプラベートになっています。
私の働いている病院の近くに、チャールズ皇太子が
新装オープニングに来たホメオパシー専門の病院がある。
きっと、有名といえば有名なのかもしれないけど。笑
ホメオパシーと漢方薬は、きっと根っこの所は
かなり近いものが有るんだろうと思っているものの、
『ホメオパシー』とやらを私は知らないので、
とりあえず、同僚の小児科医師のサーラさん(♂)に聞いてみた。

そのホメオパシー専門の病院は大層立派な建物で、
元々は古い病院だったから、イギリスではちゃんとした
レギュレーション(制度、又は法制度下でのコントロール等)が
あるんだろうと私は思っていたんですが、実は、無い。。。!!
「えぇっ?! だって、あそこ病院じゃないの?」
「ま、一応、そうなんだろうけど、プライベート扱いだから」
「ホメオパシストは国家資格とかじゃないワケ?」
「うん、全然違う。もちろん、団体による資格制度は有るんだろう
けど。要はサプリメントと一緒で患者の判断に任せられているような
感じ。特に法律もないし。獣医、歯医、医師、看護士、
薬剤師のような国家資格は必要じゃないからね。」
「へぇ~。じゃ、あそこで医者みたいに患者に処方したりして
働いている人は、医師資格が無くてもいいってこと。」
「そうそう。ホメオパシストとしてはぜーんぜんいらない。(笑)
でもホントの医師だったら別だよ。医師としての仕事は仕事だから。」
「今まで、患者を紹介したりしたことある?」
「1回だけ有るよ。親がホメオパシーにスゴク熱心で、
子供の病気に対して、ここの病院での(現代)医療に懐疑的でね。
で、『じゃぁ、隣へどうぞ。』ってことで、移ったんだけど、
もうそうなるとこの病院を離れてしまうので、
後、どうなっても責任は取れないね。」
「両方ためしたいって親もいるんじゃないの?」
「まぁ、いるだろうねー。でも基本的にはオレ達医者にとっては
親とか本人の意志や権利が最優先だから、それを止める
ことは出来ないし、そうしたければそうすれば?って感じ。」
「それで、問題とか起きない?」
「問題が全く無いワケじゃないと思うけどね。たぶん。
親や患者がしたくないことは出来ないから、
その後死のうが、どうしようが、仕方が無いんだよね。
子供の手術を(親に)拒まれて、死ぬのが分かっていても、
手術が出来なかったことはまま有るからね。
ウチの病院でも、宗教上の理由だとか何だとかで。
子供の命をどうするかは、それは向うの親の判断で、
オレ達が下すことじゃないからさ。」

う~む、深い話になってしまいました。。。

ちょっと話がホメオパシーからズレてしまったんで、
元に戻して。。。
ホメオパシーにも確か色々あって、オイルのような
外用だけでなく服用もあったんじゃないかと。
ってことは、国家資格の無い専門家(?)から処方してもらって、
それを服用する(飲む)ワケだけど。。。
。。。それって、どうなの?!。。。
まぁ、外用ならともかく。
自分が勉強して知識も有るから、大丈夫。っていうレベルと
患者を治療するっていうレベルは、やっぱり違うんじゃないかと。
それに、何かあった時の『責任』はどうするんだろうねぇ。
他の同僚医師ケイトさんによれば、
イギリスだと、それで何か被害が出ても、
「飲んだお前が悪い」ってことになるんだそうな。。。う~む。

聞いた話によると、ホメオパシストになるためには、
基本的な解剖学や病理学も勉強してから
ホメオパシーを習うんだそうで。
日本での薬学部生も解剖学や病理学を勉強するけど、
自国の言葉であってもそれはそれで、結構大変だと思うんだが。
国家資格が有る医師や薬剤師であれば、何かコトが起きれば、
責任は全て資格所持者である医師薬剤師にかかってくる。
そういう意味では、責任は重い。ま、だから国家資格なんだけど。

ヨーロッパで、ホメオパシーが発達した理由には、
中世のペスト(疫病)の大流行がある。歴史の点からすると、
漢方薬よりは、ずっと浅く、500年ぐらいと考えられている。
人によっては、ローマ時代からだから、漢方薬と変わらないと
みる場合もあるけれど、幾つかの組み合わせとして処方する方法が
発達してきたのは500年前ぐらいではないかと思う。
一方、元祖の漢方薬はといえば、おおよそ4000年ぐらい前、
まぁ、頭に角の生えた神農様が自分の身体で
人体実験した所かららしい。笑

ホメオパシーは、解剖学や病理学など、
基本的なヨーロッパの近代医学を基礎にして
そのホメオパシーの理論が出来上がっているらしい。
まぁ、私自身勉強したワケではないので、本当の所は
どの程度基礎にしているのか分からないけれど。。。
漢方の方はといえば、漢方の病理学や薬理学は、
私が大学で習った現代医学のそれとは、まるで水と油のように
理論が違う。哲学と言った方がいいかもしれないけれど、
漢方独自の病理学、薬理学が存在する。
事象だけで見れば、現代の病理学等と恐らく同じなんだろうと
思われるけれど、兎に角、漢方医学とも言うべき理論が存在する。
漢方薬を処方する際には、漢方の理論を理解していなければ
はっきり言って、『治療』することは難しい。
大事なことは、今の日本では薬事法によって、基本的に
国家資格の有る医師か薬剤師でなければ
漢方薬を患者に処方出来ないということ。
中にはちゃんと保険もきく漢方薬処方もあるし。

ところで、イギリスでホメオパシストの資格を日本人対象に
出す所があるようで、日本人向け情報誌などの広告等でよく見る。
ちょっと、不思議に思うのは、特に日本人を対象としなくても、
ホメオパシーの私設学校は本場ヨーロッパの英国に
無いワケがないと思うのだけれど。。。
イギリスでホメオパシーを勉強したいと思えば、
せっかく本場ヨーロッパまで来るのだから、英語で
習うのがスジというものではないかと思う。確かに、
本論のホメオパシーに入る以前に英語が分からないと話にならない
けれど、ならば英語をある程度修得してからコースに入るように、
英国大学入学前のファンデーションコースのように、したらと思う。
だって、英語でのニュアンスは通訳を介しても日本語にするのは
本当に難しいと思うし、ましてそういう専門なら
尚更その方がいいハズ。
ちょぉっと心配なのは、日本人生徒全員が最終的に
『ホメオパシスト』としての資格(?)を得たとしても、
英国の国家資格ではないということを
知っていればいいのだけれど、どうなんだろう。。。
基本的に、コース修了の修了証プラス、団体からの認定証レベルと
きちんと理解しているといいのだけれど。
それを日本へ持ち込んで、「『英国認定』ホメオパシスト」とか
言われちゃうとそれはちょっと「ん?」って感じ。
学問として、たぶん「ディプロマ」はもらえるのかもしれないが。
個人レベルで、自分のため或いは家族のために勉強して、
その成果として団体認定証、ディプロマをもらうのは
スゴク良いと思うけどね。
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DATE: 2007/05/10(木)   CATEGORY: 一時帰国
最近は品行方正な。
このところはめっきり下ネタの少ない私です。。。笑
ロンドンで友人達と会って、
たまたま話が私の一時帰国した時のことになりました。
まぁ、今回も密度の濃いぃ~滞在だったんで、
逐一、詳細を話すこともなかったんですがね。
「日本へ行く前に、すっかり女っぷりも上げてもらったんで、
もぉ~、とぉっても楽しかったわよぉ~♪」
と冗談混じりに答えてました。が、
すかさず、Sちゃんの鋭い突っ込み。
「えっ、今回は女っぷり上げてまた新しいことがあったの?」
。。。またって、何、またって。。。笑

えぇ、確かに新幹線でナンパしかけちゃいましたよ。
。。。足、洗ったつもりだったんですけどね。。。苦笑
つい、ね。

ま、そんなこともありましたが、今回は
古い友人と会うことが多かったんで、
特にこれといった新しい出会いはなく、
それより新しい発見が多かった感じですかねぇ。
長いつき合いだと、それもアリなのかぁ、と。
いやいや、でもね、ほら、やっぱり毎日のご飯もいいけど、
たまには外でのディナーも、とか、デザートだって食べたいとか
色々有るのと一緒でさぁ。リフレッシュは必要でしょう☆
。。。ぁれ、意味深? 爆

いいのいいの、常に『攻め』でいようと思ってますので。笑

「な~んか、らっぷって、70になってもそのまんまな気がする。。。」
。。。って、オイッ、70になって、ナンパなんかするかいっ。

まぁねぇ、年下に目がないのは確ですけど、
だからって言って取って食うワケじゃぁないんで。
いくら何でもそこまでピラニアじゃありません。
私が押しに弱いっつーのも一因ですがぁ、私も人の子、
常識も持ってるし、鬼畜にはなれません。(オイオイッ。爆)

日本にいる某友人には
「新しい『熟女』ブランドで売り出さないように。」
とクギを刺されてしまいました。。。苦笑
んなこと、しませんって。まぁだ『熟女』じゃないしぃ~。
(自覚ない時点で、終わってるナ。笑)

プライベートライフは日本じゃめちゃめちゃ充実してるんだけどなぁ。
ロンドンでは仕事は充実してるのにぃ、どうしてこうイマイチかね。
。。。さ、前向きに頑張ってみましょう。笑
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DATE: 2007/05/03(木)   CATEGORY: 病院
偶然にも。
気がつけば、もう5月。。。あぅっ。
イギリスに戻ってからのこの約3週間は
時間の過ぎるのが早すぎるぅぅぅ。。。
ようやっとパスポートも手に入り、英国のビザの件は
ともかくも、ちょっと安心。
古いのも一緒に持っていれば、とりあえずは大丈夫だし。

このところ、大使館やら、近くの大学本部へ行ったりと
動き回ることが多かったんですが、大学への帰り道、
偶然、某オフィッスで秘書をしているミチコさんとばったり。
丁度、お昼時だったんで、一緒にご飯を食べることにしました。
で、たまたま話の中で、
彼女と私が実は同じ小学校を出ていることが判明。
彼女の方が私よりずっと年上なんで、重なっていないかもですが。
お互いにビックリ、いやいや世界はホントせまい。
まぁ、今までそんな小学校のことなんで話題にしなかったから
分からなかっただけなんでしょうけど、
「こんなこともあるのねー!」と、妙に感心。
この異国の地、ロンドンでねぇ。。。笑

さて、ちょっとしたゴシップがうちのユニットに。
病院側の秘書をしている人からのタレコミで、
新人でテンプで来ている受付担当の男性が、
どうやら、我がユニットのニックが好きらしいとのこと。
その男性、某有名大学を最近卒業したばかりで、
本業はフィルムプロデューサーらしいんですけど。
(何のフィルムだっ。。。笑)
ニックが気になるってことは、おいっゲイかいっ?? 笑
そ~か、そ~か~。。。
最近めっきり病棟に行くことも無くなった私は、
まぁだ新人くん見たことがなく、とぉっても興味があったんですが、
今日、病棟での発表会なんぞがあり、見てまいりましたっ。笑
いやいや、噂通り、
可愛いらしい顔つきの、少年っぽい感じの男性でしたねー☆
なかなかイイ線いってると思うけどねぇ。って、ゲイだけど。笑
で、彼は、よく病棟に出入りしているニックを見て、
「ルックスもいいし、性格もすごく優しくていいし、
なかなか彼みたいな人いないんだよね~♪」
と同僚の秘書の女性に言っていたそうで。。。
。。。絶対彼のオメメが、ハートになっていそうだ。笑
でも、その秘書の女性はあっさり、
「でも、ニックは結婚してるのよ。」
と、思いっきり言い放ったらしいんですけど。。。
。。。ガンバレ、新人くんっ!。。。オイオイッ。笑
最近、結婚指輪を無くしてしまったニックが相手だけに、
うちのユニットメンバーは、
「ニックには知らせるな、きっと映画繋がりで
面白いことになるゾ。その新人くんにもっとニックの情報を
流してやろうぜ。ニックは元々映画が好きだし、自分でも
作りたいと思ってるくらいだからな。」
とはエイサムさん。。。
「いやぁ~、病棟に行くのが楽しみだなぁ。」
なんて言うヤツもいる始末。。。
。。。知らないのはニックだけかい。。。笑

まぁ、確かにねニックはいいやつだよ。
ワイシャツとネクタイなんていうちゃんとした格好してると
着痩せして見えるけど、かなり肉体派で、胸板は厚いし
スポーツは大体何でも出来るし、何て言っても、
過去にドーバー海峡を泳いで横断した記録まで持ってる。
彼の甘いフェイスからは想像つかないけどね。。。笑
性格も優しいし、頭いいし、ちょっと早口だけど。
新人くん、なかなか見る目ありんす♪
。。。既婚者ってこと以外ね。。。笑
ま、相手が男性なら、既婚も未婚も
関係ないかもしれないけどぉ。。。(ひゃひゃっ。笑)

胸板が厚いとか良く知ってるじゃん、という下世話な疑問ですがぁ、
うちの同僚男性陣は、オッフィスの部屋内で平気で
オペ服から普段のGパンTシャツ姿に着替えるようなやつらなんで。
ちなみに、もちろん着替える場所は病院内に有るんですけどね。。。

しばらくは、この話題で楽しめます。。。笑
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