ロンドン日記はいかがでしょう?
ぼちぼちロンドンの生活を書き溜めていきます。今後ともご贔屓に〜☆
もう4年。
2005年7月7日の朝、ロンドンでテロがありました。
日本で言うところの3回忌に当たりますかね。
一生忘れることはないと思います。
病院で働いていた時の同僚のBehnaz(ナズィさんと呼んでました。)が
Kings CrossからRussell Squareへ向かう途中で
このテロに巻き込まれて亡くなりました。
何年経っても、褪せることなく鮮明に彼女のことを覚えています。
私自身もあと5分、そのままバスに乗り合わせていたら
あの惨事に巻き込まれていたかもしれません。

彼女は、とても朗らかな、いいヒトで、
病院の仕事に就いて間もない私が、外国人として
イギリスで働くことに悶々としていた時に、
彼女の経験を話して、励ましてくれました。
彼女はイラン人で、イラン-イラク戦争の際に
難民としてイギリスに来ました。
かつてイランでは化学系の研究者でしたが、
今は研究者として働くことはかなわず、
病院では検査技師として仕事をしていました。

戦争が始まり、難民として自国を追われる。
恐らく、その苦労などは私が想像出来るものではないと思います。
最低限の荷物で家族と共にバス(!)に乗り込み、
そのバスがどこへ行くのかも知らず、何十時間もゆられて、
着いた先がイギリスでした。
難民としてイギリスのパスポートをもらったものの、
その後10年はイランへは帰ることが出来なかったそうで、
親や親類とは電話で何とかやり取りをしていたそうです。

彼女は、イランの大学を卒業し、
きちんとした学識も持っているにもかかわらず、
生きていくために、イギリスで再度勉強をして
臨床検査技師の資格を得て、働いていました。
その時の私に
「希望を捨てちゃダメよ。」といつも言ってくれました。

彼女の命が突然奪われてしまう前日も、
昼食の時にすれ違い、ゆっくり話せなかったものの、
「どう? 元気?」程度の会話をしたのを覚えています。
4年経っても、不思議な程、
彼女に関する記憶は無くなることがありません。

7月7日の、日本でいう七夕になると、
必ず彼女のことを思い出します。そして、
生きている私が、悲喜こもごも色々で、
自己嫌悪になったり、怒ったり、憂いたり、
もう本当に厭世的になったりしても、
今日のこの日は、いつも彼女の分まで頑張らないとと思います。

このとこ寝不足続きで、ちょっとセロトニン不足の精神不安定状態ですが、
今日も、あともうひとガンバリしないと。
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COMMENT

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nia | URL | 2009/07/08(水) 16:08 [EDIT]
アラフォーコミュから飛んで来ました
nia と申します

イギリスにお住まいなんですね
行ってみたい国のひとつです!
羨ましいです★


このお話…
とても切なくなりますね・・・

テロでお亡くなりなった方々に
心よりご冥福申し上げます…

また 遊びに来ますね
宜しければ こちらにもいらしてくださ〜い♪

● Re: タイトルなし
らっぷとっぷ | URL | 2009/07/09(木) 13:54 [EDIT]
>niaさん、

どもです☆
いやいや、ロンドンでは羨むような生活じゃないですよ。
毎日怒涛のようなもんで。笑
トシのせいか、最近は郷愁にかられることが多いです。。。苦笑

ぜひ遊びにうかがいま〜す。

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