ロンドン日記はいかがでしょう?
ぼちぼちロンドンの生活を書き溜めていきます。今後ともご贔屓に〜☆
豚インフル 2
動物愛護の強いイギリスでは、なかなか実験出来ないのですが、
日本で、サルを使ってH1N1ウイルスの生体実験をしたようです。
それによると、今回のH1N1ウイルスは
上気道、肺での感染が強く、肺での繁殖力は、
通常のインフルエンザウイルスよりも3倍以上、
個体によっては10倍になっていたとのこと。
H1N1インフルエンザウイルスで一番問題になるのは
心肺機能障害、上気道炎&肺炎ではないでしょうか。

大抵インフルエンザに感染した場合は、
直ぐに高熱(38〜40度)が出て、咽頭痛、関節痛になることが多いです。
今回の場合も、高熱、咽頭痛はあり、さらに
咳、息苦しさ、上気道の痛みが、多くの患者にみられるようです。
一般には、インフルエンザは高齢者が高リスクなんですが、
このH1N1ウイルス感染者での重篤及び死亡患者に
10代特に16才未満の患者が多く、高齢者はそれ程出ていない状況です。

東京医科研の免疫調査の結果によれば、
現在の90才以上の人から、このウイルスによる抗体が検出されたそうで、
何かの時に感作されたのではないかと考えられます。
アメリカの調査では、65才以上の人の中から
抗体が見つかったとのことですが、
もしかしたら、このウイルスに対して抵抗力を全く持たないのは
若年者なのかもしれませんね。
まぁ、だからと言って油断は出来ませんけど。

急な高熱が出るので、腎炎(Kidney Infection)とよく間違いやすく、
腎炎(Kidney Infection)の患者が、インフルエンザの感染と思われて
間違った薬物治療が行なわれてしまうこともあり、注意が必要です。
腎炎(Kidney Infection)の場合は、鼻水や咳等は無く、
上気道/肺の炎症も見られません。

現在、タミフル耐性もまだ希ですが出て来ており、
出来るだけ早いワクチンでの予防が望まれる所です。

タミフルを生産しているロシュ(Roche)は、
もうすでにかなりな収益を上げていて、株価は高値を記録しています。
(タミフルビルが建つね。きっと。)
まぁ、こればかりは世のならいとはいえ、
"風が吹けば桶屋が儲かる"式ですかね。

ついでに言うと、グラクソ-スミスクラインは、
豚インフルエンザワクチンの生産で、ほぼ独占しており、
ここも、べらぼうな収益が見込まれ、もうホクホクです。

何だかねぇ。出来るだけ外出は避けた方がいい、とか
言うけど、働かないと食べて行けないんだよね。
私達庶民はさぁ。笑
せめて、自己防衛策でもしてかからないように
祈っていないと。。。

皆さん、手洗い、うがい、体力保持で
乗り切りましょう。
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